のぼり旗のポールの横棒が折れた時の対応は?折れる前に出来る対策は?

この記事の所要時間: 46

かんざしが折れたら・・・

のぼり旗を使ってから気付くこと。
思ったよりも、かんざし(横棒)が折れやすいこと

かんざしが折れる原因として、
強風の中で晒される事が挙げられます。
それにしたって、ちょっとした事で折れてしまいます!

実際にかんざしを見てみると、それも納得できることで、
そりゃ折れるだろうってぐらいのぼり旗のかんざしは細いです。

あの手の棒でチャンバラをした事があるなら、
触った感触で気づくかもしれません。

振ると良い音がするけど、弾力性に乏しいと言うこと。
そしてヘタをすると、振っただけで折れる可能性があること。

そこで今回は、のぼり旗のかんざしが折れた時の対応と、
折れる前に何か出来る対策はないのか?について
お届けします。

のぼり旗のポールの横棒は何故にあんなに細いのか?

かんざしのアップ写真

折れやすい!と誰しもが気づくのだから、
のぼり旗の横棒であるかんざしを
もっと太くしてしまえばいいのではないのか?
と思いませんか?

何故わざわざ、あの細さにしておく必要があるのか?
せめてもう少し太くしてみたり、丈夫にすればいいのに。

かんざしが太いと何が起こる?

かんざしが太ければ、確かにかんざしは耐久性が上がり、折れにくくなるのかもしれません。

しかし、新たに生じる問題があります。それはポールに過剰な負荷がかかること。

全体を通して考えれば微々たるものかもしれませんが、バランスが崩れる事は崩壊を意味します。

また、ポールの役目はのぼり旗を支えることであって、かんざしを支えることではありません。

のぼり旗が最大限の販促効果を上げることが出来るようにするのが、かんざしを含めたポールの仕事です。

仮にかんざしを太くした場合、ポールが折れる事はないかもしれませんが、
もっと何か大きな損害が出る可能性もあります

のぼり旗のポールの横棒が折れた時の対応は?

悩む男性

いざ、かんざしが折れてしまった場合は、
のぼり旗を収納しなければなりません

販促宣伝のためはもちろん、
これがあることが開店の合図となっていた場合、
大きな誤解を生んでしまう事もあり、困った状況となります。

その為、かんざしが折れてしまった際には、
迅速な対応が必要になります。

対応1『新しく買う』

お金

のぼり旗のポールを形成するかんざしは、
部品の一つとしてホームセンターなどで販売されています

また、近所にかんざしを取り扱っている
ホームセンターがない場合、当店でも手軽にお求め頂けます。

いずれにしても、いつ折れるか分かりませんので、
予備分として数本購入しておいても損はありません

対応2『直す』

直す

はたしてそれが正解かどうかはさておき、
一時的な対応であれば、直すのは難しい事ではありません

しかしただ単に、折れた箇所を接着しては、
再び簡単に折れてしまいますから、連結することを考えましょう。

この時、オススメの方法は、ゴム管で連結してしまう方法です。

ゴムであれば弾力性もあり、たとえ強い風を受けても柔軟に対応します。

かんざしを新たに買うにしても直すにしても、
時間がかかりますので、取り急ぎの対応として覚えておきましょう。

のぼり旗のポールの横棒を折れにくくする為の対策は?

かんざしのアップ写真

かんざしが折れやすいのは、のぼりの構造上仕方がないことですが、
簡単に直せる事が分かって頂けたかと思います。

では最後に、どうしたら折れにくくなるのか?
この点に関してお送りします。

のぼり旗の生地を変える

生地

のぼり旗の生地は通常、化繊のテトロンポンジが使用されています。
これは非常に軽量な生地ではありますが、
旗となっている以上、風の抵抗は受けます

風の抵抗がある以上、かんざしが折れる原因となってしまいます。

これを無くす手段として、のぼり旗の生地をメッシュ状にしてしまう

これで風の抵抗は軽減できます。
しかし、コストが若干かかり、良策とはいえません。

強風の時は使用しない

強風のイメージ

問題は風による影響なので、強風の時は使用しない事をオススメします

これが一番現実的で、お金もかからない対策方法です。

また、のぼり旗のポールは材質上、直射日光にそれほど強くありません。

この点も考慮して、なるべくならば、
直射日光のあたる様な場所にのぼり旗を設置しない様にしましょう

のぼり旗のポールの横棒が折れてしまうのを防ぐには、
色々な方法がありますが、やはり周りへの安全も考慮して、
あまりに強い風が吹く日には、表に出さないのが一番です。

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