結婚式でのぼり旗を使う際のデザインや形状、本数について

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結婚式のぼり旗

最近、結婚式の装飾にのぼり旗が使われることが増えています。出席者を出迎える物、式場内で活用される物など、様々なタイプの物が置かれています。

なぜ、現在の様にのぼり旗が結婚式に使われる様になったのでしょうか?また、どの様なデザインが選ばれるのでしょうか?そして、どの様な使われ方をしているのでしょうか?

今回は結婚式とのぼり旗のコラボレートと言うことで、お役に立つ情報をご紹介して行きます。これから結婚式を行う人たちに、ぜひご覧頂きたい内容となっております。

どうして結婚式でのぼり旗が使われる様になったのか?

現在、結婚式・ウェディング関連の装飾品として、様々な物が活用されています。細かなところで言えば、招待状へ施す演出から始まり、多種多様なウェルカムボード、バラエティに富んだ各種席札、式の内容に関する演出など、単純なイベントに負けないぐらいの華やかさがあるのではないでしょうか?

そうした中、何故のぼり旗が活用される様になっているのでしょうか?

のぼり旗は地味だけど・・・

はっきり言うと、のぼり旗はそれ単体ではものすごく地味です。

しかし、写真画像などをプリントすることで、フルカラーの目立つアイテムに変身しますし、グラデーションなどを施せば、手軽に豪華さを演出できます

さらにのぼり旗は風が吹けば、はためくように動きのある装飾物です。

これまでにもバルーンなど、風の影響を受ける装飾物がありましたが、何処かに設置されていることが多く、のぼり旗の様に滑らかな動きはありませんでした。

はためくことは視覚的に遊び心を加えて、視認性を高めるだけではなく、クラッカーから放たれる紙吹雪のような華やかさをその空間に与えます

つまり、のぼり旗は変化として選ばれ、求められて結婚式に活用される様になったということが言えるでしょう。

結婚式で使われるのぼり旗にはどんなデザインが用いられるか?

ブーケ

結婚式・ウェディングのぼり旗のデザインと言えば、本当に多種多様でどれか一つに限定される物ではありません。それにはもちろん理由があります。

その理由について、そしてどんなデザインが選ばれるのか?を見ていきましょう。

デザインが多様化する意味

のぼり旗に表現されるデザインが多様化するのは、結婚式の内容に大きく左右されるからです。

例えば、結婚式が和風であったのなら、雰囲気作りをきちんとする為、のぼり旗も和風のデザインとして制作することになるでしょう。

また、単に和風を言っても、誰にとっても同じ和風は存在しないので、和風と言う大カテゴリーの蓋を開けてみれば、無限にカテゴリーが広がっていく感じです。

ではどんなデザインが選ばれるのか?

大漁旗風のデザインにしたい!歌舞伎や相撲ののぼり旗を意識した物にしたい!など、それぞれの和風を描くことになります。

洋風であれば、西洋の紋章や柄を取り入れたり、英語で文字を入れたりと、こちらもやはりそれぞれの西洋を描くことになるでしょう。

いずれにしても結婚式やウェディング会場を装飾する上で、のぼり旗に入れられるデザインは非常に重要ですから、雰囲気を壊さず、それぞれの感覚でお作りになられたら幸いに思います。

結婚式を祝うのぼり旗に最適な形状はある?

結婚式やウェディング会場に使用されるのぼり旗は、様々な形状で作られます。もっとも代表的な物は日常的に目にする通常タイプの物です。

また、華やかなお祝い事と言うことで、スウィングバナーと呼ばれる特殊形状ののぼり旗も選ばれます。

スウィングバナーは、Xスポーツやカジュアルなスポーツシーンの応援や広告用に見ることが増えてきました。

席上に合うのぼり旗もある

結婚式に出席された方の席を分かりやすくお知らせする席札として、のぼり旗を活用することもございます。

この時に使用される旗は、ミニのぼりと呼ばれる物で、コンビニやスーパーなどで見られる平台の装飾として活用されています。

コンパクトな大きさなので、引き出物としてお持ち帰りいただけますし、通常のぼりと同様の制作を行える為、席札として非常に優秀な一枚です。

のぼり旗は形状に変化を与えることで、結婚式場の様々な場所に置くことが出来るメリットがあります。この点はぜひ、ご記憶いただきたいオススメのポイントです。

結婚式で使用されるのぼり旗の本数は?

のぼり旗のメリットは、1本でも効果があること。

ウェルカムのぼり旗として受付の周辺に設置した場合、1本、もしくは2本あるだけで見栄えがします。

また、先に触れたように席札として使用する場合は、出席者の数だけ必要となります。

結婚式用にのぼり旗を制作するのでしたら、この本数は意外と重要なポイントであり、装飾としてどの程度、活躍してもらうか?それを計算するか?と言ったことを考える必要があります。

祝う側にとっても重要

結婚式・ウェディングのぼりは、これからご結婚される二人が制作するだけではなく、祝う側である友人一同や親族などが用意する場合もあります

この時、よくあるパターンとして、新郎新婦の名前が入ったのぼり旗を1本ずつ作り、ひな壇の横に飾り立てる。これがなんとも恥ずかしくもあり、お祝いしている華やかさがありで、定番と言っても過言ではないでしょう。

のぼり旗を用意する本数に関しても、状況によって様々な場合があります。結婚式へ向けて、のぼり旗を用意する際は参考にして頂ければ幸いです。

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