神社のぼりは何の為に設置されるのか?装飾?販促?いいえ、それは証明の為です!

この記事の所要時間: 217

神社のぼり、存在意義とは?

神社仏閣を彩る物には、鳥居や門の他にのぼり旗があります。

特に大きな神社や寺院では、当たり前の様にのぼりが掲揚されております。

そこで今回は、神社のぼりについて、その目的やメリットをご紹介していきます。

日本の伝統的な風景として、神社のぼりは四季折々、様々な季節を彩っております。

神社のぼりが掲揚される目的とは?

神社のぼり

神社のぼりは、町中で見かける一般的な物とは違い、
販促宣伝をメインにしてではなく、使用されています。

また、お客様を呼びこむ為に掲揚される訳では無い為、
華やかなデザイン性はなくシンプルです。

この2点は重要な事であり、神社仏閣で使用されるのぼり旗が、
何処か格式めいた物を漂わせる原因と言えます。

問題となるのは、その目的です。何故、神社のぼりが使用されるのか?
その主な目的は下記をご覧下さい。

神社のぼりが使用される目的
  • 願掛けとして
  • 奉納品として
  • 装飾品としてなど

実際、神社のぼりは掲揚されている場所との結びつきが強く、
用途や描かれている文字以上に、それを納めた人はどんな人か?
その目的はどんな事か?それが記載されている事が多くなっております。

神社のぼりを使用するメリットとは?

装飾的な神社のぼり

神社のぼりが神社仏閣の敷地内に掲揚されるのには、それなりのメリットがあります。
そのメリットとして、最も簡潔な物は何か?といえば、証明です。

奉納金を納めた証として神社のぼりを掲揚

神社も寺院も、氏子さんや檀家さんと呼ばれる、古くからその土地に根付いて、
神社や寺院を経済面で支援する方々がいらっしゃいます。

修復や修繕を行う際、費用を工面したり、お祭りの際には寄付を行ったりしております。
もちろん、神社や寺院側からも様々な恩を形にして贈られますが、
その一つが神社のぼりの掲揚です。

その他にも、願掛けやお祓いを行った証明として何か形を残す際、
のぼり旗を採用している神社や寺院も存在する為、広く使用されています。

お布施や寄付金を頂くメリットと感謝を形として、
もしくは願いを形として見ることが出来るメリット、双方が喜べるメリットだといえます。

神社のぼりは、綿製?それともポリエステル?

神社のぼりの生地-綿&化繊

一般的には、綿で作られる事が多いです。
また、綿製の方が本格的な味わいを生み出せる為にオススメです。

化繊生地は、大量枚数を作成する際にお安く出来る為、状況によっては選ばれます。

どちらの生地であっても、当店では激安な価格でオリジナルのぼりを作成します。

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