あいさつ運動って言葉をあなたは知っていますか?
小学校や中学校で、学校の校門前に立ち、登校して来る生徒に挨拶をする運動のようです。
私は知りませんでした。ただ、そういう期間があった気もします。
期間があった気もしますが、私は特に気にしていませんでした。
気にしていませんでしたが、改めて考えてみると、のぼり旗との相性が良いものですし、深く探ってみたいと思います。
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あいさつ運動とのぼり旗は仲が良い
あいさつ運動を行う際、そのそばにはのぼり旗があります。その理由についてご紹介しましょう。
- のぼり旗は目立つ!
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視覚的な問題として、のぼり旗が校門の前にあれば目立ちます。
また、のぼり旗のデザインにあいさつ運動の標語やメッセージをプリントしておくことで、分かりやすさも追加されます。
- のぼり旗は仲間意識を育てる!
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集団の中でのぼり旗を持つこと。それは仲間意識を育てることに繋がります。
たかがのぼり旗ですが、集団の中で掲げられる旗は高い意識を生み、仲間意識を育みます。
- のぼり旗はらしさを生み出す!
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昔から宣伝広告に使われてきたのぼり旗は、らしさを生み出します。
ただ、あいさつ運動を行っているだけよりも、のぼり旗の様な目につく物があった方がらしさを演出できます。
あいさつ運動は必要?そこにある理想と現実
あいさつ運度の必要性は、未だ議論の中にあります。
明確な効果や意義付けが出来るわけではないので、答えが出ることなどないでしょうが、大事なのはそれに対してどう理解するか?ではないでしょうか?
教育としての理想
あいさつは礼儀の基本ですし、家庭内だけでは足りない教育やしつけを学校が補う必要があります。
そのため、あいさつを運動として取り組むのは、挨拶に対しての障壁をなくし、日頃からやりやすくなるだろうと言う理想があります。
一度、挨拶をしたんだから、運動がなくても挨拶できるよね?って感じです。
つまりは、あいさつの習慣化を狙っての運動であると言えます。
人は習慣化してしまえば、抵抗なくその行為を行えてしまえます。無意識に挨拶できることが理想なのかもしれませんね。
本質を見失っている現実
確かに続けることで習慣化はするでしょうけど、習慣の中には悪習という物もあり、あいさつが本人的には悪習であってはなりません。
ここに見失っては行けない本質が存在します。
どういう習慣として捉えられるのか?なんて、本人の心の中でしか分かりませんし。
あいさつすることの本質
あいさつすることの本質とは、他者の正確な認識であり、危機察知です。
言い方を変えれば、心を先に開いて、他者との交流を行う物です。
例えば、いらっしゃいませー!と言われた場合、いらっしゃいましたー!と返しますか?返しませんよね?
これはすでに、他者を認識し易い場所を訪れているからです。
いらっしゃいませー!と挨拶をした人間が何者か知っているからです。
大切なのはあいさつか?それとも・・・
お互いがお互いにあいさつの本質を理解していれば、その挨拶はすごく自然なものとなります。
また、自然とあいさつが出来る様になるのではないでしょうか?
何故ならば、挨拶をした自分が嬉しくて、自分がしたいからしているわけですから。
さて、ここで重要になってくるのは、挨拶をしたくないって気持ちです。
そこには、恥ずかしさもあるでしょうし、内向的な性格だからかもしれません。
大きい声を強要されるのは嫌だなと感じる人だっています。
自発的に挨拶できる用になる環境を作ることが大事であり、強制はいけません。
あいさつすることを否定しているわけではなく、自主的に促す手段を考えるべきだと思います。
あいさつを覚えると防犯に繋がる?
あいさつは防犯に意味があるって言葉をご存知ですか?
近年、子供を狙った犯罪が目立つことから、言われ始めた防犯対策ですが、本当に意味があるのかどうかこちらも賛否が別れていますよね。
あいさつが出来る子は、活発な印象を与えるため、怪しい人は近づきにくいと言う考えは理解できます。
反面、この情報が広まっており、あいさつされたことに不快感を覚える人も少なからずいて、思いもしない災難に合う可能性があるのも事実でしょう。
正直な話、この人怪しいな?と思って挨拶するぐらいなら、近づかない様に教えるべきではないかと思います。
あいさつ運動で使うのぼり旗はオリジナル制作可能か?
学校単位で、もしくは地区単位であいさつ運動を行うのであれば、オリジナルのぼり旗を用意することで、実行される方は真剣になるでしょうし、一体感も生まれると思います。
のぼり工場では、あいさつ運動で使用する旗のオリジナル作成も、ジャンパーやブルゾン、帽子などのオーダーメイド制作も承っております。
また、当社では行っていませんが、あいさつ運動を行う団体に対し、レンタルを行っている公益社団法人も存在します。
あいさつ運動の始めたいけど、効果はどうだろう?とか気になったのであれば、一度、レンタルなどをご検討してみても良いかもしれません。